「子犬を迎えたけれど、トリミングっていつから行けるの?」「まだ小さいのに、サロンに預けて大丈夫?」――初めて犬を飼う方から、とても多くいただくご質問です。
子犬のトリミングデビューは、時期と進め方がとても大切です。最初の経験が楽しいものになれば、その子は一生、トリミングを怖がらずに過ごせるようになります。
この記事では、子犬のトリミングを始める時期の目安と、上手なデビューの進め方をご紹介します。
この記事でわかること
- 子犬のトリミングを始める時期の目安
- 最初のトリミングで大切にしたいこと
- お家でできるデビュー前の練習
デビューの目安は「ワクチン接種が終わってから」
生まれたばかりの子犬は、病気に対する抵抗力がまだ十分ではありません。トリミングサロンでは多くのワンちゃんが過ごすため、子犬期のワクチン接種が終わり、獣医師からお出かけの許可が出てからがデビューの目安です。
また、生後91日以上の犬には、狂犬病予防注射を受けることが法律で義務づけられています。SKIPPYでは、ご来店時に狂犬病予防接種の証明書(お写真でも大丈夫です)をご提示いただいています。こうしたスケジュールから、実際には生後3〜4か月ごろにデビューする子が多くなっています。

なお、ワクチン接種の直後は、体調を崩しやすいことがあります。接種した日から数日〜1週間ほどあけてご予約いただくと安心です。ワクチンのスケジュールは子犬によって異なりますので、かかりつけの獣医師にご確認ください。
なぜ早めのデビューがおすすめなの?
子犬の時期は、いろいろなことを素直に受け入れやすい時期です。この時期に「サロンは楽しい場所」「体を触られるのは気持ちいい」と覚えると、大人になってからのトリミングがとても楽になります。
反対に、毛が伸びきって毛玉ができてから初めてサロンに行くと、毛玉をほどいたり短く刈ったりする必要があり、ワンちゃんにとって負担の大きい経験になりがちです。
最初のトリミングは「慣れる」ことが目的
子犬のトリミングで大切なのは、完璧なスタイルに仕上げることではなく、トリミングそのものに慣れることです。

最初は、シャンプーと、顔まわり・お尻まわり・足まわりの部分カットから始めるのがおすすめです。ぬいぐるみのようなテディベアカットなど全身のスタイルは、何度か通って慣れてきてから挑戦しましょう。
SKIPPYは、パピートリミングを得意としているサロンです。人に触れられること、シャンプー、ドライヤー、カット中に立っていること。その子のペースに合わせて、ひとつずつ「できること」を増やしていきます。
お家でできるデビュー前の練習
ご来店までのあいだに、お家で少しずつ練習しておくと、初めてのトリミングがぐっとスムーズになります。

- 体を触る練習:足先、耳、口まわり、しっぽなど、嫌がりやすい場所をやさしく触り、できたらおやつでほめてあげましょう。
- ドライヤーの音に慣れる:離れた場所から弱い風で音を聞かせ、少しずつ距離を縮めます。
- ブラッシング:やわらかいブラシで、1回数十秒から始めましょう。
どの練習も、嫌がる前にやめるのがポイントです。「楽しいまま終わる」ことを繰り返すと、自然と慣れていきます。
子犬の時期は、どのくらいのペースで通う?
トリミングに慣れるまでは、3〜4週間に1回くらいのペースで通うのがおすすめです。間隔があきすぎると、そのたびに「知らない場所」に戻ってしまい、慣れるまでに時間がかかります。短時間の部分ケアでも、定期的に通うことに意味があります。
SKIPPYでは、2週間〜1か月のペースで通われる会員様に限り、年間でのご予約も承っています。
子犬のうちにそろえたいお手入れグッズ
- やわらかいブラシ:ブラッシングに慣れるための最初の1本に。
- コーム:毛玉ができていないかのチェックに使います。
- 歯ブラシ・歯みがきシート:歯みがきも、子犬のうちから口を触ることに慣らしておくと楽になります。
- ごほうび用のおやつ:練習がうまくできたときにあげる、小さなおやつを用意しておきましょう。
爪切りは、慣れないうちに無理に切ろうとすると、嫌な経験として残りやすいお手入れです。お家では足先を触る練習にとどめて、爪切りはサロンに任せるのもひとつの方法です。
当日に気をつけたいこと
- 元気や食欲があり、体調のよい日を選びましょう。下痢や嘔吐があるときは、無理せず日程を変更してください。
- 来店の直前にたくさんごはんを食べると、シャンプー中に気持ちが悪くなることがあります。食事は早めに済ませておきましょう。
- お散歩やトイレを済ませてからご来店いただくと、落ち着いて過ごせます。
トリミング中に鳴いてしまっても大丈夫?
初めての場所で、知らない人に体を触られるのですから、緊張して鳴いてしまう子もいます。これは決して珍しいことではありません。トリマーは声をかけたり、休憩をはさんだりしながら、その子が落ち着けるように進めていきます。
回数を重ねるうちに、「ここは安心できる場所」と覚えて、落ち着いて過ごせるようになる子がほとんどです。最初のうちは、間隔をあけすぎずに通うことが、慣れるための近道です。
トイ・プードルの子犬は特に早めのデビューを
トイ・プードルは毛が伸び続ける犬種のため、子犬のうちから定期的なお手入れが必要です。生後半年〜1歳ごろには、子犬特有のやわらかい毛から大人の毛へと生え変わり、毛玉ができやすくなります。この時期を迎える前に、トリミングに慣れておくことが大切です。
まとめ
子犬のトリミングデビューは、ワクチン接種が終わってから、慣れることを目的に少しずつ進めるのがポイントです。SKIPPYでは、パピーちゃんの基本料金を10%OFFにしています。「うちの子はもう大丈夫かな?」と迷ったら、お気軽にご相談ください。
初めての方は、トリミングの基本をまとめた「トリミングとは?」の記事もあわせてどうぞ。
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