トリミングを嫌がる・怖がる犬への対処法|ドライヤーや爪切りが苦手な子のために

トリミングの日になると、キャリーに入るのを嫌がる。サロンの前で足を踏ん張って動かない。ドライヤーの音にびくびくしてしまう――。トリミングを嫌がる愛犬の姿を見ると、飼い主様もつらい気持ちになりますよね。

トリミングを嫌がるのには、必ず理由があります。理由に合わせて少しずつ慣らしていけば、トリミングを怖がらずに過ごせるようになる子もたくさんいます。

この記事では、トリミングを嫌がる・怖がる理由と、お家でできる練習、苦手なこと別の対処法、サロン選びのポイントをご紹介します。

この記事でわかること

  • 犬がトリミングを嫌がる主な理由
  • お家でできる「触られる練習」
  • 苦手なこと別の対処法と、サロン選びのポイント

犬がトリミングを嫌がる主な理由

過去の嫌な経験、大きな音や振動、知らない場所や人、体の痛み、触られる経験が少ない
  • 過去の嫌な経験:爪を切りすぎて痛かった、毛玉を引っ張られたなど、嫌な記憶が残っていることがあります。
  • 大きな音や振動:ドライヤーやバリカンの音、振動が怖い子は少なくありません。
  • 知らない場所・知らない人:慣れない環境や、ほかの犬の気配に緊張してしまうことがあります。
  • 体の痛み:関節や皮膚に痛みがあると、触られることを嫌がります。
  • 触られる経験が少ない:子犬のころに体を触られることに慣れていないと、足先や顔を触られるのを嫌がりやすくなります。

お家でできる「触られる練習」

トリミングに慣れるためにお家でできるのは、お手入れそのものではなく、体を触られることに慣れる練習です。

平気な場所をなでる、少しずつ苦手な場所へ、触れたらすぐごほうび、嫌がる前に終わる
  1. 背中など、触られても平気な場所をなでる
  2. 少しずつ、足先・耳・口まわり・しっぽに触れる
  3. 触れたら、すぐにおやつやほめ言葉でごほうび
  4. 嫌がる前に終わらせる

1回数十秒でもかまいません。「触られると、いいことがある」と覚えてもらうことが大切です。爪切りや毛玉取りなどのお手入れを、お家で無理にしようとすると、かえって苦手意識が強くなることがあります。お手入れはプロに任せ、お家では練習とブラッシングにとどめましょう。

苦手なこと別の対処法

ドライヤーが苦手

離れた場所から弱い風でドライヤーの音を聞かせ、おやつをあげることから始めましょう。サロンでは、風の強さや当てる場所を工夫しながら乾かしていきます。

爪切り・足先が苦手

足先を触られることに慣れる練習を続けましょう。お家で無理に爪を切ろうとせず、プロに任せるのがおすすめです。

顔まわりが苦手

顔を触られるのが苦手な子は多いものです。あごの下をなでることから始めて、少しずつ目のまわりや口まわりにも触れられるようにしていきましょう。

トリミングを嫌がる子のサロン選び

担当トリマー制、落ち着いた環境、無理をしない
  • 担当トリマーが決まっている:毎回同じトリマーが担当すると、ワンちゃんも顔を覚えて安心できます。
  • 落ち着いた環境:ほかの犬の気配が少ない、静かな環境で過ごせるかも大切です。
  • 無理をしない:嫌がる子に合わせて、休憩をはさんだり、その日できることだけにしたりする柔軟さがあるかを確認しましょう。

SKIPPYでは、担当トリマーがカウンセリングから仕上げまでを担当し、個室でトリミングを行っています。平日の15時・17時の枠は、店内がいちばん落ち着いている時間帯です。「病院併設のサロンでは怖がっていたけれど、SKIPPYにはうれしそうに通えるようになった」というお声もいただいています。

トリミング当日にできる工夫

  • 来店前にお散歩を:軽く体を動かしてトイレを済ませておくと、落ち着いて過ごしやすくなります。
  • 食事は早めに:直前にたくさん食べると、施術中に気持ちが悪くなることがあります。
  • 飼い主様がリラックス:飼い主様の緊張は、ワンちゃんにも伝わります。明るい声で送り出してあげましょう。
  • 別れ際はあっさりと:長くなでたり声をかけたりすると、かえって不安になる子もいます。

間隔をあけすぎないことも大切

トリミングが苦手だからと間隔をあけると、毛が伸びて毛玉ができ、施術に時間がかかってしまいます。その結果、ワンちゃんにとってますます負担の大きい経験になってしまうことも。月に1回のペースで通い、短い時間で終わる経験を積み重ねることが、苦手克服の近道です。

よくあるご質問

噛んでしまう子でも受け付けてもらえる?

ご予約の際に、必ずお知らせください。安全のために保定が必要な場合は、保定時間30分ごとに2,000円(税別)を加算させていただいています。

子犬のうちからできることは?

子犬の時期は、新しいことを受け入れやすい大切な時期です。早めにトリミングに慣れておくと、大人になってからも楽になります。詳しくは「子犬のトリミングはいつから?」をご覧ください。

ドライヤーの音でパニックになってしまう子は?

ご予約やカウンセリングの際に、苦手なことを具体的にお伝えください。その子の様子を見ながら、進め方を工夫します。

トリミングのあと、ぐったりしていて心配

慣れない体験で疲れが出ることは、よくあります。帰宅後の過ごし方は「トリミング後に元気がない・かゆがるのはなぜ?」でご紹介しています。

まとめ

トリミングを嫌がる子も、理由に合わせて少しずつ慣らしていけば、落ち着いて過ごせるようになります。お家では触られる練習とブラッシングを続け、難しいお手入れはプロにお任せください。東久留米で、怖がりな子にもやさしいサロンをお探しの方は、SKIPPYまでお気軽にご相談ください。

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