短毛猫のシャンプーと抜け毛対策

なめらかでつややかな短い被毛に、しなやかな体。くるりと丸くなって眠る姿も、高いところへ軽やかに飛び乗る姿も、短毛の猫ならではの美しさです。短い毛は手入れが楽そう、と思われがちですが、実は「抜け毛がすごい」「なでると手がべたつく」「爪切りをさせてくれない」といったお悩みを抱える飼い主さまも多いのです。

SKIPPYでも、シャンプーを終えて、さらさらの手ざわりと、光を受けて輝く被毛を取り戻した猫ちゃんを見るたびに、トリマーとしてうれしい気持ちになります。

この記事では、短毛の猫と暮らしている方、これからお迎えする方に向けて、被毛の特徴やよくあるお悩み、サロンでできること、そして30日ごとのシャンプーがおすすめな理由まで、東久留米のトリミングサロンSKIPPYのトリマーがお伝えします。

この記事でわかること

  • 短毛の猫の被毛の特徴と、皮脂がたまりやすい場所
  • 猫のシャンプーの頻度と、お家でのシャンプーが難しい理由
  • 30日ごとのシャンプーがおすすめな理由とお家でのケア

短毛の猫ってどんな猫?

短毛の猫とは、体に沿った短い被毛におおわれた猫のことです。日本で暮らしている猫の多くが、この短毛の猫たちです。代表的な猫種には、次のような子たちがいます。

  • アメリカンショートヘア:銀色の地にくっきりとした縞模様が印象的。明るく好奇心旺盛で、遊ぶのが大好きな子が多い猫種です。
  • ブリティッシュショートヘア:丸いお顔と、ふかふかのぬいぐるみのような密な被毛が魅力。落ち着いた、穏やかな性格の子が多いです。
  • スコティッシュフォールド:くるんと折れた耳と、まんまるの瞳が愛らしい猫種です。
  • マンチカン:短い足でちょこちょこ歩く姿がかわいらしい、人懐っこい猫種です。
  • ロシアンブルー:青みがかったグレーの、ビロードのような被毛が美しい猫種です。
  • ベンガル・アビシニアン:引き締まった体に、つややかな被毛。活発で運動が大好きな子が多い猫種です。

もちろん、日本猫やミックスの子にも短毛の子はたくさんいます。猫種に関係なく、短い被毛の子なら、この記事のお手入れがそのまま参考になります。

短毛の猫は、活発で遊び好きな子から、のんびり屋さんまで、性格はさまざまです。短い被毛は体の動きがよくわかり、しなやかに伸びをしたり、おもちゃに飛びついたりする姿は、見ているだけで楽しくなります。

猫種ごとのお手入れのポイント

同じ短毛でも、猫種によって被毛の密度や気をつけたい場所が少しずつ違います。

アメリカンショートヘア・ブリティッシュショートヘア

短くても、下毛がぎっしりと詰まった密な被毛の猫種です。とくにブリティッシュショートヘアは、ふかふかの被毛のぶん抜け毛も多め。換毛期には、抜けた下毛をしっかり取り除いてあげることが大切です。

ロシアンブルー

短く密な被毛が、ビロードのようななめらかな手ざわりをつくっています。被毛のつやがこの猫種の大きな魅力なので、皮脂や汚れをためずに、さらりとした状態を保ってあげましょう。

ベンガル・アビシニアン

体にぴったりと沿った、短くつややかな被毛です。抜け毛は比較的少なめですが、よく動くぶん爪の伸びや、足裏の汚れが気になることも。爪を短く保ってあげると、家具やカーテンへの引っかかりも減らせます。

スコティッシュフォールド

折れた耳は、立ち耳に比べて中の様子が見えにくい形をしています。耳の汚れをやさしくチェックしてあげることが、お手入れのポイントです。

短毛の猫の被毛の特徴

  1. 短くても下毛がある子が多い:短毛の猫の多くは、上毛の下にやわらかい下毛を持っています。見た目以上に毛の量が多い子もいます。
  2. 一年中抜け毛がある:短い毛が少しずつ抜け、春と秋の換毛期にはさらに抜け毛が増えます。短い毛は、洋服やソファに刺さるようについて取れにくいのも特徴です。
  3. 皮脂がたまりやすい:あごの下やしっぽの付け根、背中などは、皮脂や汚れがたまりやすい場所です。皮脂がたまると、なでたときにべたつきを感じることがあります。
  4. 爪が伸びやすい:室内で暮らす猫は、爪が伸びやすく、伸びすぎるとカーテンやカーペットに引っかかりやすくなります。
短毛の猫の皮脂と汚れがたまりやすい場所の図解(あごの下・背中・しっぽの付け根・爪)

猫はとてもきれい好きな動物で、毎日自分の舌でていねいに毛づくろいをしています。それでも、抜けた下毛や皮脂は少しずつたまっていくもの。毛づくろいでは届きにくいところを、人の手でそっと手伝ってあげるのが、短毛の猫のお手入れの基本です。

短毛の猫によくあるお悩み

抜け毛がすごい

短毛の子の抜け毛は、細く短いぶん、洋服やソファ、カーペットに入り込んで取れにくいのが困りもの。また、毛づくろいのときに抜けた毛を飲み込んでしまうのは猫にとって自然なことですが、抜け毛が多い時期は、飲み込む毛の量も増えがちです。

短毛の猫の一年の抜け毛の波(春と秋の換毛期)のイメージ図

なでると手がべたつく・においが気になる

皮脂がたまってくると、被毛がしっとり重くなったり、なでたときにべたつきを感じたりすることがあります。あごの下やしっぽの付け根に、汚れがたまりやすい子もいます。

爪切りをさせてくれない

お家での爪切りは、猫ちゃんが嫌がって暴れてしまったり、深く切りすぎてしまわないか心配だったりと、飼い主さまにとっても難しいお手入れのひとつです。

年齢とともに毛づくろいが減ってきた

シニアになると、体の柔らかさが変わったり、毛づくろいの時間が短くなったりして、被毛にべたつきや抜け毛が残りやすくなることがあります。被毛のつやが落ちてきたと感じたら、サロンのお手入れを取り入れるよいタイミングです。

猫のシャンプーは、どのくらいの頻度がいい?

猫のシャンプーの頻度は、毛の長さや暮らし方、皮膚の状態によって変わります。短毛の猫は、毛づくろいで毎日の汚れをかなり落としてくれるので、長毛の子ほど頻繁なお手入れは必要ありません。

それでも、抜けた下毛や皮脂は、毛づくろいだけでは取りきれずに少しずつたまっていきます。

SKIPPYのおすすめは「30日に1回」

抜け毛と皮脂をリセットし、あわせて爪切りや耳のお手入れ、皮膚のチェックもできるペースです。月に1回なら、猫ちゃんにとってもサロンが「いつもの場所」になりやすく、慣れていく近道にもなります。

お家でのシャンプーが難しい理由

猫のシャンプーをお家でしようとすると、思った以上に大変なものです。

  • 嫌がって暴れてしまう:水やシャワーの音に驚いて暴れると、猫ちゃんにも飼い主さまにもケガの心配があります。
  • しっかりすすぐのが難しい:短毛でも下毛が密な子は、シャンプー剤が根元に残りやすく、すすぎ残しは皮膚の負担になります。
  • 根元まで乾かすのに時間がかかる:生乾きのままだと、体が冷えてしまうことも。ドライヤーを嫌がる子は、乾かしきるのがとくに大変です。

サロンなら、猫ちゃんの様子を見ながら、シャンプーからドライまでを手早くていねいに仕上げられます。お家ではブラッシングだけにして、シャンプーはサロンにお任せいただくのが、猫ちゃんにも飼い主さまにも負担の少ない方法です。

短毛の猫と快適に暮らすためのポイント

爪とぎをいくつか用意して

爪とぎは、猫にとって爪のお手入れであり、気持ちを落ち着かせる大切な習慣です。お気に入りの場所に、素材や形の違う爪とぎをいくつか置いてあげると、家具で爪をとぐことも減っていきます。

毎日のなでなでで体をチェック

なでたりブラッシングしたりするときに、べたつきや抜け毛の量、触られて嫌がる場所がないかをさりげなく確かめてあげると、小さな変化に早く気づけます。

体を触られることに少しずつ慣れて

足先や耳、しっぽは、触られるのが苦手な子が多い場所です。なでるついでに少しずつ触れて、慣れてきたらたくさん褒めてあげましょう。爪切りやお手入れの時間が、ぐっと穏やかになります。

換毛期はブラッシングを少し多めに

春と秋の換毛期は、抜け毛が一気に増える時期です。いつもより少しだけブラッシングの回数を増やしてあげると、お部屋の抜け毛も、毛づくろいで飲み込む毛も減らせます。

短毛の猫のシャンプーでSKIPPYができること

短毛の猫のお手入れでは、主に次のようなケアを行います。

  • シャンプー:猫の皮膚と被毛にやさしいオーガニックシャンプーで、皮脂や汚れをていねいに洗い流します。
  • ドライと抜け毛の除去:根元までしっかり乾かしながら、抜けた下毛を取り除き、さらさらの被毛に仕上げます。
  • 爪切り:伸びた爪を、猫ちゃんの様子を見ながら短く整えます。
  • 耳のお手入れ:耳の汚れをやさしく拭き取ります。
  • 足裏のお手入れ:短毛の子でも、肉球の間の毛が伸びる子がいます。必要に応じて整えます。
  • 全身の皮膚チェック:短い被毛の下の皮膚の様子を、トリマーが目で確認し、気になることがあればお迎えのときにお伝えします。

短毛の猫におすすめのコース

  • シャンプーコース:カットをしない、短毛の猫の中心となるコース
  • SKIPPYコース:パックなどのケアも含まれたコース

どのコースが合うか迷ったときは、お気軽にご相談ください。

猫にやさしいSKIPPYのお手入れ

猫はとても繊細な動物です。知らない場所や大きな音、ほかの動物の気配にも敏感に反応します。SKIPPYでは、猫ちゃんが少しでも安心して過ごせるよう、次のことを大切にしています。

  • ひとりのトリマーが最初から最後まで担当:受付から仕上げまで同じトリマーが担当し、掛け持ちをせずに一頭ずつ向き合います。途中で手が替わらないので、緊張や苦手の小さなサインにも気づきやすくなります。
  • その子のペースで、休憩をはさみながら:緊張しているときは無理に進めず、様子を見ながら休憩をはさみます。
  • 無理はしない:強いストレスがかかっていると感じたら、途中で中断したり、できるケアに絞ったりします。猫ちゃんの体と気持ちをいちばんに考えます。
  • やさしいシャンプーと手仕事のドライ:オーガニックシャンプーとマイクロバブルスパで洗い、ドライヤーの風や音にも気を配りながら、人の手で根元まで乾かします。

サロンでのお手入れの流れ

はじめての方にもイメージしていただけるよう、SKIPPYでの短毛の猫のお手入れの流れをご紹介します。その日の様子によって、順番や内容を変えることもあります。

  1. 受付とカウンセリング:普段の様子や苦手なこと、気になっている抜け毛やべたつき、爪のお悩みを伺います。
  2. 体のチェックとブラッシング:皮膚の状態を確かめながら、やさしくブラッシングして浮いた毛を取り除きます。
  3. 爪切り:猫ちゃんの様子を見ながら、伸びた爪を短く整えます。
  4. シャンプー:オーガニックシャンプーで、皮脂がたまりやすい場所も含めて、皮膚と被毛をていねいに洗い上げます。
  5. ドライ:ドライヤーの風や音に気を配りながら、人の手で根元まで乾かし、抜けた下毛を取り除きます。
  6. 耳と足裏のお手入れ:耳の汚れを拭き取り、必要に応じて足裏の毛を整えます。
  7. お迎えとご報告:お迎えの際に、当日の様子や皮膚の状態、気になった点をお伝えします。

施術中も、緊張しているようなら休憩をはさみます。猫ちゃんのペースを大切にしながら進めますので、安心してお任せください。

短毛の猫のシャンプーは30日ごとがおすすめ

短毛の猫のシャンプーを30日ごとにおすすめする理由

1. 抜け毛をまとめてリセット

サロンのシャンプーとドライでは、毛づくろいだけでは取りきれない下毛がたくさん取れます。毎月リセットすると、お部屋や洋服につく毛がぐっと減り、毛づくろいで飲み込む毛も減らせます。

2. 皮脂とにおいをため込まない

皮脂は日々少しずつたまっていきます。月に1回やさしく落としてあげれば、さらっとした手ざわりと、短毛の猫らしいつやが続きます。

3. 爪をいつも短く

猫の爪は伸びるのが早く、伸びすぎるとカーテンやカーペットに引っかかりやすくなります。毎月短く整えることで、猫ちゃんも飼い主さまも、毎日を安心して過ごせます。

4. サロンに慣れて、体の変化にも気づける

猫は、慣れた環境で安心する動物です。毎月同じペースで同じトリマーに会うことで、サロンの音や匂いに少しずつ慣れていきます。全身の皮膚チェックも定期的にできるので、体の小さな変化にも早めに気づけます。

前回から30日以内のご来店なら、基本料金が10%OFFになります。

はじめての猫のシャンプー、来店前に準備すること

ご来店前のチェックリスト

  • キャリーケースでご来店ください:いつも使っているキャリーケースに入れ、タオルなどで覆ってあげると、外の景色や音が気になりにくくなります。
  • 普段の様子を教えてください:苦手なことや触られるのが嫌な場所、持病や体調で気になることがあれば、ご予約時や受付でお知らせください。
  • 体調がすぐれない日は無理をせずに:元気や食欲がいつもと違う日は、ご予約の変更もご相談ください。猫ちゃんの体調をいちばんに考えます。

お家でのケアはブラッシングだけで大丈夫

爪切りや耳のお手入れは、毎月のサロンでトリマーにお任せください。猫の爪切りは、慣れていないと深く切りすぎたり、思わぬケガにつながったりすることもあります。

お家では、ブラッシングだけで大丈夫です。抜け毛が取れてつやも出て、マッサージのように気持ちよさそうにしてくれる子も多いです。

お家でのブラッシングのコツ

  • ラバーブラシや獣毛ブラシで、毛の流れに沿ってなでるように
  • 嫌がるときは無理をせず、短い時間から始める
  • おやつやなでなでとセットにして、ブラッシングの時間を好きな時間に

東久留米で猫のシャンプーならSKIPPYへ

SKIPPYは開業15年、累計4万頭を超える実績を持つトリミング専門のサロンです。

  • ひとりのトリマーが担当:受付から仕上げまで同じトリマーが、掛け持ちせずに向き合います。
  • サロンだからできるシャンプー:オーガニックシャンプーとマイクロバブルスパで、皮膚と被毛をまるごとリセットします。
  • 抜け毛を取り除く手仕事のドライ:人の手で下毛をほぐしながら、根元までしっかり乾かします。
  • その子のペースで:休憩をはさみ、無理をさせずに進めます。若い子からシニアの子まで、安心してお任せください。
  • 満足保証:仕上がりにご満足いただけなければ、全額返金いたします。

お店はショッピングセンター「クルネ」のすぐ近くで、店舗前に駐車場が3台分。キャリーケースを持ってのご来店も、お車なら安心です。東久留米市のほか、清瀬、ひばりヶ丘、小平、花小金井、新座、西東京からも通っていただいています。コースと料金はトリミングサロンのページをご覧ください。

よくあるご質問

Q. 猫もシャンプーしてもらえますか?

A. はい。料金表に猫の区分を設けています。料金表の猫の料金は、トリマー1名で施術できる場合のものです。噛みつきなど安全面で気になることがある場合は、ご予約の際にご相談ください。

Q. 短毛の猫にもシャンプーは必要ですか?

A. 猫は自分で毛づくろいをするきれい好きな動物なので、毎日のお手入れの多くは猫ちゃん自身がしてくれます。それでも、抜けた下毛や皮脂は少しずつたまっていくもの。月に1回サロンでリセットしてあげると、さらっとした手ざわりが続き、お部屋の抜け毛もぐっと減ります。

Q. 水が苦手な子でも大丈夫ですか?

A. 猫は、水や音が苦手な子も多い動物です。SKIPPYでは、その子の様子を見ながらゆっくり進めます。強いストレスがかかっていると感じたら、途中で中断したり、できるケアに絞ったりしますので、ご安心ください。

Q. シャンプーと一緒に爪切りもしてもらえますか?

A. はい。爪切りや耳のお手入れも、コースに含まれています。お家で爪切りが難しい子も、毎月のシャンプーのときにまとめてお任せください。

Q. シニアの猫でも大丈夫ですか?

A. はい。体調や足腰の様子を見ながら休憩をはさみ、無理のない範囲で進めます。体調によっては、シャンプーをお休みして爪切りなどの部分ケアだけにすることもあります。気になることは、ご予約の際にお知らせください。

Q. どのくらいの時間がかかりますか?

A. 体の大きさや毛量、その日の様子によって変わります。休憩を多めにはさむときは、時間が長くなることもあります。おおよその目安は、ご予約の際にお伝えします。

ご予約・ご相談はLINEから

つややかな短毛の猫ちゃんが、一年中さらさらの被毛で快適に過ごせるように。SKIPPYがお手伝いします。抜け毛や爪切りのご相談も、お気軽にLINEでどうぞ。はじめての方ははじめての方へもあわせてご覧ください。

トリミング&ペットホテル SKIPPY(スキッピー)東久留米店

東京都東久留米市八幡町1丁目3-23(駐車場3台)

電話受付 10時〜19時(年中無休)/TEL 050-1794-3246

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