毎月トリミングに通えば、お家ケアはブラッシングだけで大丈夫|プロに任せたいお手入れ

「耳掃除も、肛門腺しぼりも、爪切りも、全部お家でやらなきゃいけないの?」――初めて犬を飼うと、インターネットや本にはたくさんの「お家ケア」の情報があふれていて、戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、毎月のペースでトリミングに通っていれば、お家でのお手入れは基本的にブラッシングだけで大丈夫です。

この記事では、プロに任せたほうがよいお手入れと、その理由、そしてお家でのブラッシングを続けるコツをご紹介します。

この記事でわかること

  • 毎月トリミングに通えば、お家ケアはブラッシングだけでいい理由
  • プロに任せたほうがよいお手入れ
  • お家でのブラッシングを続けるコツ

お家ケアは、実はとても難しい

耳掃除、肛門腺しぼり、爪切り、足裏の毛のカット。どれも「簡単そう」に見えるかもしれませんが、実際にはコツや経験が必要なお手入ればかりです。

耳掃除、肛門腺しぼり、爪切り、足裏・お尻のカットは、お家で行うと耳や皮膚を傷つけたり痛みや出血につながったりするおそれがある
  • 耳掃除:綿棒で奥まで掃除すると、耳あかを押し込んだり、耳の中を傷つけたりして、かえって外耳炎の原因になることがあります。
  • 肛門腺しぼり:しぼる位置や力加減が難しく、強く押しすぎると痛みや炎症につながります。
  • 爪切り:血管まで切ってしまうと出血し、爪切りそのものを怖がるようになってしまいます。
  • 足裏やお尻まわりのカット:皮膚が薄くデリケートな場所なので、はさみやバリカンでけがをするおそれがあります。

誤った方法を続けていると、ワンちゃんの体に負担がかかるだけでなく、「触られるのが嫌い」という気持ちを育ててしまうこともあります。こうしたお手入れは、できる限りトリマーに任せるのがおすすめです。

毎月のトリミングで、プロが行うお手入れ

SKIPPYでは、すべてのコースに次のエチケットケアが含まれています。

お家では毎日のブラッシング。シャンプー・ブロー、カット、爪切り、耳のケア、肛門腺しぼり、お尻・足裏のバリカン、皮膚チェックは毎月のトリミングで
  • 爪切り
  • 耳のケア
  • 肛門腺しぼり
  • お尻まわりのバリカン
  • 足裏のバリカン
  • 足まわりのカット

これに加えて、シャンプー、ドライヤーでのブロー、全身の皮膚チェックも行います。毎月のペースで通っていただければ、こうしたお手入れはトリミングのたびにプロがまとめて行うため、お家で特別なケアをする必要はありません。

お家でしていただきたいのは「ブラッシング」だけ

一方で、トリマーが毎日お家に行くことはできません。毎日のブラッシングだけは、飼い主様にお願いしたいお手入れです。

ブラッシングをしておくと、次のようなよいことがあります。

  • 毛玉ができにくくなり、トリミングで短く刈る必要がなくなる
  • サロンでの施術時間が短くなり、ワンちゃんの負担が減る
  • 毎日体に触れることで、しこりやけがに早く気づける

特に、毛玉の予防は大切です。毛玉が多いと、ほどくのに時間がかかったり、皮膚を守るために短くカットしなければならなかったりします。毎日のブラッシングが、次のトリミングをワンちゃんにとって楽なものにしてくれます。ブラシの選び方やとかし方は、「犬のブラッシング完全ガイド」でご紹介しています。

ブラッシングを続けるコツ

  • 1回は短くていい:毎日数分でも、続けることに意味があります。
  • 時間を決める:お散歩のあとや寝る前など、毎日のタイミングを決めると習慣になります。
  • ほめて終わる:終わったらおやつやほめ言葉で、「いいことがある時間」にしましょう。
  • 難しいところは無理しない:毛玉ができてしまったら、無理にほどかずトリミングのときにご相談ください。

「ブラッシングだけ」でいいのは、毎月通っているから

お家ケアがブラッシングだけで済むのは、毎月のトリミングでプロがそれ以外のお手入れを行っているからです。トリミングの間隔があいてしまうと、爪が伸びたり、肛門腺に分泌物がたまったり、足裏の毛が伸びて滑りやすくなったりします。

SKIPPYでは、前回から30日以内のご来店で基本料金が10%OFFになります。毎月のペースで通うことが、愛犬の健康と、飼い主様の負担の軽さにつながります。

初めて犬を飼う方へ

犬を迎えたばかりのころは、「あれもこれもしなきゃ」と不安になりがちです。けれど、お手入れのすべてを飼い主様がひとりで抱える必要はありません。難しいお手入れはプロに任せ、飼い主様は毎日のブラッシングと、体に触れて様子を見ることを続けていただければ十分です。

子犬のうちは、お手入れそのものよりも、足先や耳、口まわりを触られることに慣れておくことが大切です。触られることに慣れている子は、トリミングの時間もリラックスして過ごせます。

こんなときは、お早めにご相談ください

毎月通っていても、次のような様子が見られたら、次のトリミングを待たずにご相談ください。体調に関わることは、動物病院への受診もご検討ください。

  • 耳をしきりにかく、頭を振る、耳からにおいがする
  • お尻を床にこすりつける、しきりになめる
  • 目のまわりが赤い、目やにが多い
  • 爪が折れた、足を気にしている

爪切りや耳のケアなどは、1点から単品でもお受けしています(サロン会員様は1点500円+税)。

よくあるご質問

次のトリミングまでに爪が伸びてきたら?

お家で無理に切らず、爪切りだけの単品でご来店ください。短い時間で済むので、ワンちゃんの負担も少なくて済みます。

ブラッシングをしても毛玉ができてしまう

毛質によっては、毎日とかしていても毛玉ができやすい子もいます。できてしまった毛玉は無理にほどかず、トリミングのときにお任せください。毛玉ができにくいスタイルや、とかし方のコツもご提案します。

まとめ

お家ケアは、「全部を完璧にこなすこと」よりも、「毎日のブラッシングを続けること」が大切です。難しいお手入れは、どうぞプロにお任せください。飼い主様は毎日のブラッシングで、愛犬とのスキンシップを楽しんでいただければ十分です。

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