犬の体臭が気になる!においの原因と、お家・サロンでできる対策

「最近、愛犬のにおいが気になる」「抱っこすると、ちょっと臭う……」――犬の体臭は、多くの飼い主様が気にされているお悩みのひとつです。

犬のにおいには、皮脂や汚れによるものだけでなく、耳やお口、お尻など、体の特定の場所から出ているものもあります。中には、病気のサインが隠れていることもあります。

この記事では、犬の体臭の主な原因と、においの場所別のチェック方法、お家とサロンでできる対策をご紹介します。

この記事でわかること

  • 犬の体臭の主な原因
  • においの場所別のチェックポイント
  • お家でできること、サロンでできること、動物病院に相談したいサイン

犬の体臭の主な原因

犬のにおいの原因になりやすい場所:耳、口、皮膚・被毛、お尻(肛門腺)

皮脂と汚れ

犬の皮膚からは皮脂が出ています。この皮脂が酸化したり、皮膚の細菌に分解されたりすると、独特の「犬のにおい」になります。シャンプーの間隔があくと、皮脂や汚れがたまって、においが強くなります。

乾かし残し

お家でシャンプーをしたあとや、雨の日のお散歩のあと、毛の根元が湿ったままになっていると、雑菌が増えてにおいの原因になります。

耳

耳の中が蒸れたり、汚れがたまったりすると、においが出ることがあります。垂れ耳の犬種は特に注意が必要です。

お口

歯垢や歯石がたまると、口臭が強くなります。歯周病が進むと、においがさらにきつくなります。

お尻(肛門腺)

肛門腺には強いにおいの分泌物がたまります。うまく出せずにたまっていると、お尻のまわりからにおいがすることがあります。

皮膚の病気

皮膚炎などの病気があると、においが強くなることがあります。かゆみや赤み、フケをともなう場合は注意が必要です。

においの場所別チェック

どこからにおっているかを確かめると、原因のヒントになります。

  • 体全体:皮脂や汚れ、乾かし残しの可能性があります。
  • 耳:耳の中が赤い、耳あかが多いなどの様子があれば、耳のトラブルかもしれません。
  • 口:歯石や歯ぐきの赤みがないか確認しましょう。
  • お尻:お尻をこする、なめるといった様子があれば、肛門腺がたまっているかもしれません。

お家でできること

毎日のブラッシング、濡れたら乾かす、寝床を清潔に
  • 毎日のブラッシング:抜け毛や汚れを取り除き、皮膚の通気性を保ちます。
  • 濡れたらしっかり乾かす:雨の日のお散歩のあとは、タオルでよく拭いて乾かしましょう。
  • 寝床やタオルを清潔に:愛犬が使うベッドやブランケットは、こまめに洗濯しましょう。においは体だけでなく、布製品にも移ります。

においが気になるからといって、お家でシャンプーを繰り返すのはおすすめしません。洗いすぎで皮膚が乾燥したり、乾かし残しでかえってにおいが強くなったりすることがあります。

サロンでできること

シャンプー・スパ、ハーブパック、耳のケア・肛門腺しぼり、お尻・足裏のバリカン
  • シャンプーとスパ:皮脂と汚れをしっかり落とし、根元まで乾かします。
  • パック:SKIPPYのハーブパックは、毛玉と体臭の予防におすすめのオプションです。
  • 耳のケア・肛門腺しぼり:においの原因になりやすい場所を、トリミングのたびにプロがお手入れします。
  • お尻まわり・足裏のバリカン:汚れがつきやすい場所を短く整えて、清潔を保ちます。

においが気になる子は、シャンプーの間隔を月に1回に保つことが、いちばんの対策です。SKIPPYでは、前回から30日以内のご来店で基本料金が10%OFFになります。

においが出やすい季節や場面

  • 梅雨や夏:湿気が多く、皮膚が蒸れやすい季節は、においが強くなりがちです。
  • 雨の日のお散歩のあと:濡れた毛をそのままにすると、においの原因になります。
  • 服を着る季節:服の中は蒸れやすく、服そのものににおいが移ることもあります。服もこまめに洗いましょう。

消臭スプレーや香水は使っていい?

においを香りでごまかすと、においの本当の原因に気づきにくくなります。また、犬は嗅覚がとても敏感なので、強い香りが負担になることもあります。スプレーなどを体に使う場合は、成分や使い方に注意し、皮膚に赤みやかゆみが出たら使用をやめましょう。においの根本的な対策は、定期的なシャンプーと、原因になっている場所のお手入れです。

動物病院に相談したいサイン

次のような場合は、病気が隠れている可能性があります。早めに動物病院で相談しましょう。

  • 急ににおいが強くなった
  • いつもと違うにおいがする
  • 皮膚や耳に赤み、腫れ、かゆみがある
  • 口臭が強く、歯ぐきが赤い、よだれが多い
  • 元気や食欲がない

よくあるご質問

シャンプーしてもすぐに臭くなるのはなぜ?

乾かし残しや、皮膚のトラブル、耳やお尻など体の一部からのにおいが原因のことがあります。全身を洗っても改善しないときは、においの場所を確かめてみてください。

犬種によってにおいやすさは違う?

皮脂の多い犬種や、垂れ耳の犬種、しわの多い犬種は、においが出やすい傾向があります。

においを防ぐには、どのくらいの頻度でシャンプーすればいい?

月に1回のペースがおすすめです。皮膚がデリケートな子や、においが強い子は、皮膚の状態に合わせて低刺激の薬用シャンプーやパックを組み合わせることもできます。

口のにおいは、トリミングで改善できる?

SKIPPYでは、ハーブ歯みがきなどのオプションもご用意しています。ただし、歯石がついている場合や、歯ぐきに炎症がある場合は、動物病院での治療が必要です。

まとめ

犬の体臭は、原因を知ることで対策しやすくなります。お家では毎日のブラッシングと寝床を清潔に保つことを心がけ、シャンプーや耳・お尻のケアはプロにお任せください。お口のにおいについては「新習慣!オーラルケアで気になる口臭を防ぐ」、お家ケアの考え方は「お家ケアはブラッシングだけで大丈夫」もあわせてご覧ください。

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