「担当トリマー制」のサロンが安心な理由|毎回同じ人が担当すると何が変わる?

「前回はとてもいい仕上がりだったのに、今回はなんだか違う」「毎回同じ説明をしないといけない」。トリミングサロンに通っていて、こんなことを感じたことはありませんか。もしかしたら、その理由のひとつは、担当するトリマーが毎回変わっていることかもしれません。

トリミングは、同じトリマーが続けて担当することで、仕上がりも、ワンちゃんの安心感も、少しずつ積み重なっていくものです。

この記事では、「担当トリマー制」のサロンのよさと、担当が毎回変わるサロンとの違い、そして担当トリマーとの上手な付き合い方をご紹介します。

担当トリマー制とは

担当トリマー制とは、一頭のワンちゃんを、毎回同じトリマーが続けて担当するしくみです。人の美容室で「いつもの美容師さん」にお願いするのと似ています。

サロンによっては、飼い主様がトリマーを指名する「指名制」をとっているところもあれば、サロンの方で担当を決めて続けて担当するところもあります。いずれにしても、「同じ人が続けて見る」ことで、その子のことを深く理解できるのが特徴です。

担当トリマー制の5つのよさ

1. 性格や苦手なことを覚えている

「右の前足を触られるのが苦手」「ドライヤーは弱い風なら大丈夫」「最初は緊張するけれど、声をかけると落ち着く」。同じトリマーが続けて担当していると、こうしたその子ならではの細かいことを、体で覚えていきます。カルテに書いてあることだけでは伝わりきらない「その子との接し方」が、回を重ねるごとに磨かれていくのです。

2. 仕上がりを積み重ねられる

「前回は顔まわりを少し短くしすぎたので、今回は長めに残そう」「この子は右側の毛が伸びやすい」など、前回の仕上がりを踏まえて、少しずつ形を整えていけます。毛の伸び方や癖は一頭ごとに違うので、同じ人が続けて見ることで、その子にいちばん合う形に近づいていきます。

3. 小さな変化に気づきやすい

前回と比べて、毛量が変わった、毛玉ができる場所が変わった、体つきが変わったなど、続けて見ているからこそ気づける変化があります。気づいたことは、お迎えのときに飼い主様にお伝えできます。くわしくは「トリミング後の報告でわかるサロンの姿勢」をご覧ください。

4. ワンちゃんが安心できる

ワンちゃんにとっても、いつも同じ人が迎えてくれるのは大きな安心です。顔や声、におい、触り方を覚えていくと、「この人なら大丈夫」と思えるようになり、トリミング中も落ち着いて過ごせるようになっていきます。緊張しやすい子や怖がりな子には、特に大きな違いになります。

5. 飼い主様も相談しやすい

いつものトリマーなら、「最近こんなことが気になっていて」と気軽に相談できます。毎回同じ説明をくり返す必要もありません。前回の話の続きから始められるのも、担当制ならではのよさです。

担当が毎回変わるサロンとの違い

担当が毎回変わるサロンにも、予約が取りやすい、いろいろなトリマーの仕上がりを試せる、といったよさがあります。その場合は、カルテで情報をきちんと引き継いでいるかどうかが大切になります。

担当トリマー制担当が毎回変わる
性格や苦手なこと担当が体で覚えているカルテで引き継ぐ
仕上がり前回を踏まえて積み重ねられる担当によって変わることも
小さな変化気づきやすい気づきにくいことも
ワンちゃんの安心いつもの人がいる毎回はじめましてのことも
予約の取りやすさ担当の予定に合わせる空いている枠で取りやすい
担当トリマー制と、担当が毎回変わるサロンの違い

どちらが合うかは、その子の性格や飼い主様の暮らし方によっても違います。ただ、緊張しやすい子や、仕上がりにこだわりがある場合は、担当トリマー制のサロンが合いやすいでしょう。

担当トリマーとの上手な付き合い方

希望や感想を率直に伝える

「前回の顔まわりがとてもよかった」「今回はもう少し短くしたい」など、仕上がりの感想を率直に伝えると、担当トリマーはそれを次回に生かせます。いいところも、気になったところも、伝えていただくほど仕上がりが好みに近づいていきます。伝え方のコツは「初めてのサロンで確かめたいカウンセリング」でご紹介しています。

暮らしの変化も伝える

引っ越した、新しい家族が増えた、お散歩のコースが変わったなど、暮らしの変化も、スタイルを考えるうえで大切な情報です。季節に合わせてスタイルを変えたいときも、遠慮なく相談しましょう。

通う間隔をあけすぎない

間隔があきすぎると、毛が伸びて形が崩れたり、毛玉ができたりして、前回の仕上がりを生かしにくくなります。その子に合った間隔で通うと、担当トリマーも形を積み重ねやすくなります。間隔の目安は「トリミングの頻度はどのくらい?」をご覧ください。

合わないと感じたら、相談していい

人と人に相性があるように、トリマーとワンちゃん、トリマーと飼い主様にも相性があります。「ちょっと合わないかも」と感じたときは、担当を変えられるかどうかをサロンに相談しても構いません。信頼できるサロンなら、その子にとっていちばんよい形を一緒に考えてくれるはずです。

担当トリマーがいると、ペットホテルも安心

トリミングサロンにペットホテルが併設されている場合、担当トリマーがいることは、お泊まりのときにも大きな安心になります。その子の性格や苦手なことをよく知っているスタッフがいる場所なら、ワンちゃんも飼い主様も安心して過ごせます。くわしくは「トリミングとペットホテルは同じお店がいい?」でご紹介しています。

SKIPPYの担当トリマー制

SKIPPYは、担当トリマー制のトリミングサロンです。

  • 同じトリマーが続けて担当:その子の性格や苦手なこと、毛の癖をわかったうえで、一回ごとに仕上がりを積み重ねていきます
  • トリマーと2人だけの個室:担当トリマーが、シャンプーから仕上げまで一頭に向き合います
  • お迎えのときに直接報告:担当トリマーが、仕上がりのポイントや気づいたことをお伝えします
  • ペットホテル併設:いつものスタッフがいるお店で、お泊まりもできます

はじめての方も、ご予約のときに性格や希望を教えていただければ、その子に合うトリマーが担当します。

カルテと「担当トリマーの記憶」

多くのサロンでは、ワンちゃんごとにカルテを作っています。カメラで撮った仕上がりの写真、使ったバリカンの長さ、苦手なことなどを記録しておくことで、次回のトリミングに生かすことができます。

ただ、カルテには書ききれないこともあります。たとえば、「この子は右から近づくと落ち着く」「この角度で支えると安心して立っていられる」といった、手の感覚やその場の空気で覚えていることです。こうした「体で覚えていること」があるのが、担当トリマー制の大きなよさです。

カルテと担当トリマーの記憶。この両方がそろっていると、その子に合ったトリミングを、より確かに続けていくことができます。

担当トリマー制がとくに向いている子

担当トリマー制は、どのワンちゃんにもよい仕組みですが、とくに次のような子には大きな安心になります。

  • 怖がりな子、緊張しやすい子:いつもの人がいることで、少しずつ安心して過ごせるようになります
  • 子犬:サロンデビューから同じ人が担当すると、成長に合わせて少しずつ進め方を変えていけます
  • シニア犬:体力や体の変化に気づきやすく、その日の様子に合わせた進め方を判断しやすくなります
  • 皮膚がデリケートな子:前回の様子を知っているので、小さな変化にも気づきやすくなります
  • スタイルにこだわりがある子:細かい好みを積み重ねて、理想の形に近づけていけます

担当トリマーとの信頼関係が育っていく流れ(一例)

信頼関係は、一回でできるものではありません。たとえば、次のように少しずつ育っていきます。

  • はじめのうち:ワンちゃんもトリマーも、お互いを知る時期です。トリマーは、苦手なことや毛の癖を覚えていきます
  • 何度か通ううちに:ワンちゃんがトリマーの顔や声を覚え、落ち着いて過ごせる時間が長くなっていきます。仕上がりも、飼い主様の好みに近づいていきます
  • 通い慣れたころには:前回との小さな違いにも気づけるようになり、ワンちゃんにとっても「いつもの人」になっていきます

慣れるまでの時間は、その子の性格や通う間隔によって違います。あせらず、その子のペースで見守っていきましょう。

担当トリマーが変わるときは

担当トリマー制のサロンでも、勤務の都合などで担当が変わることがあります。そんなときに大切なのが、引き継ぎです。

サロンに確かめたいこと

カルテや写真だけでなく、苦手なことや接し方のコツまで、しっかり引き継がれているかを確かめてみましょう。「前の担当の方から、うちの子のことは何か聞いていますか?」と尋ねてみると安心です。

飼い主様ができること

気に入っている仕上がりの写真や、これまでの希望をまとめたメモがあると、新しい担当トリマーにも伝えやすくなります。初めてのときと同じように、少していねいにカウンセリングの時間をとるのもおすすめです。

担当トリマーに伝えると喜ばれること

担当トリマーにとって、飼い主様からのひと言は、次のトリミングへの大きな力になります。

  • 「家族にかわいいと言われました」といった仕上がりの感想
  • トリミングのあとのお家での様子
  • 仕上がりから数日たったときの写真
  • 「ここはもう少しこうしたい」という希望

うれしい感想も、こうしてほしいという希望も、どちらも大切な情報です。伝えていただくほど、その子らしい仕上がりに近づいていきます。

担当トリマー制のサロンを選ぶときに確かめたいこと

「担当トリマー制」といっても、その中身はサロンによって少しずつ違います。予約や見学のときに、次のようなことを確かめておくと安心です。

  • 「毎回、同じトリマーさんに担当してもらえますか?」
  • 「シャンプーから仕上げまで、同じトリマーさんが担当しますか?」
  • 「担当のトリマーさんがお休みの日は、どうなりますか?」
  • 「担当を指名するのに、料金はかかりますか?」
  • 「担当が変わるときは、どのように引き継いでいますか?」

こうした質問に、はっきり答えてくれるサロンなら、担当制のよさをしっかり感じられるはずです。

指名料について

サロンによっては、トリマーを指名する場合に「指名料」がかかることがあります。指名料の有無や金額は、サロンやトリマーによって違います。担当制を大切にしたい場合は、指名料がかかるかどうかも、予約の前に確かめておきましょう。料金表の見方については「トリミング料金の「〇〇円〜」に要注意」でもご紹介しています。

子犬のころから同じトリマーに見てもらうよさ

子犬のころから同じトリマーが担当していると、その子の成長を、トリミングを通して見守ることができます。サロンデビューのころは短い時間のシャンプーから始め、慣れてきたら少しずつメニューを増やしていく。そうした進め方を、その子の性格や成長に合わせて判断できるのは、ずっと見てきた担当トリマーならではです。

成犬になってからも、その子がシニアになってからも、「いつもの人」がいることは、ワンちゃんにとっても飼い主様にとっても大きな安心になります。

担当トリマーが大切にしていること

担当トリマーは、一回のトリミングの中で、次のようなことを大切にしています。

その子の「いつも」を知ること

毛の状態、皮膚の様子、トリミング中の表情。担当トリマーは、その子の「いつも」を知っているからこそ、「今日は少し違うかも」と気づくことができます。

前回より少しよくすること

「前回はここが少し気になったから、今回はこうしてみよう」。一回ごとに小さな工夫を重ねて、その子にいちばん合う形を探していきます。

飼い主様の声を次に生かすこと

お迎えのときの感想や、お家での様子を聞くことで、次のトリミングをよりよいものにしていきます。飼い主様からのひと言が、担当トリマーにとっていちばんの手がかりです。

担当トリマーと飼い主様の「よい関係」とは

担当トリマーと飼い主様のよい関係とは、なんでも気軽に話せる関係です。「こうしてほしい」「ここが気になった」と率直に伝えられ、トリマーからも「ここはこうしたほうがいいかもしれません」と提案できる。そんなやりとりが続くと、愛犬にとっていちばんの仕上がりが、少しずつ形になっていきます。

遠慮しすぎず、かといって任せきりにもせず、愛犬のことを一緒に考えていく。それが、担当トリマー制のよさをいちばん生かせる付き合い方です。

担当トリマー制についての、よくある思い込み

担当トリマー制について、こんなふうに思っている方もいるかもしれません。

「担当以外のスタッフは、うちの子のことを知らない」

担当トリマー制のサロンでも、ほかのスタッフがまったく知らないわけではありません。受付やお預かりのスタッフも、カルテやスタッフ同士の共有を通して、その子のことを知っています。担当トリマーを中心に、お店全体でその子を見守っている、と考えるとよいでしょう。

「一度決まった担当は、ずっと変えられない」

担当は、相性やご希望に合わせて相談できるサロンが多いものです。「この子にはこのトリマーさんが合いそう」という提案をしてくれるサロンもあります。

「担当制だと、融通がきかない」

担当の予定に合わせる必要はありますが、そのぶん、その子のことをよく知っているトリマーに任せられます。次回の予約をお迎えのときに入れておくなど、少しの工夫で、担当制のよさを無理なく生かすことができます。

よくあるご質問

担当トリマーを変えてもらうことはできますか?

サロンによって対応は異なりますが、多くのサロンで相談できます。遠慮せずに伝えてみてください。SKIPPYでも、ご希望があればご相談ください。

担当トリマーがお休みの日は?

担当トリマーの予定に合わせてご予約いただくのがいちばんですが、どうしても日程が合わないときは、ほかのトリマーが担当することもできるか、サロンに相談してみましょう。

多頭飼いです。全員同じトリマーにお願いできますか?

予約の状況によります。同じ日に何頭かお願いする場合は、担当を分けたほうが待ち時間が短くなることもあります。ご予約のときにご相談ください。

担当制だと、予約が取りにくくなりませんか?

担当トリマーの予定に合わせるぶん、希望の日時が埋まっていることもあります。次回の予約をお迎えのときに入れておくと、希望の日時を押さえやすくなります。

SKIPPY
スタッフ
スタッフからのひとこと「前回よりもっとこの子らしくしたい」。担当トリマーは、そんな気持ちで一回一回のトリミングに向き合っています。何度も会ううちに、ワンちゃんがしっぽを振って迎えてくれるようになるのは、私たちにとっても本当にうれしいことです。

まとめ

担当トリマー制のサロンでは、同じトリマーが続けて担当することで、その子の性格や苦手なことを覚え、前回の仕上がりを踏まえて形を積み重ね、小さな変化にも気づきやすくなります。ワンちゃんにとっても「いつもの人」がいることは大きな安心です。希望や感想を率直に伝え、その子に合った間隔で通うことで、仕上がりは少しずつ好みに近づいていきます。

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所沢・東村山でトリミングサロンをお探しなら SKIPPYへ

SKIPPY(スキッピー)は、所沢市北秋津にある、開業15年・累計4万頭超の施術実績を持つ美容に特化した専業トリミングサロンです。トリマーと2人だけの個室で一頭ずつ向き合い、担当トリマー制で、その子の性格や毛質に合わせて仕上げます。料金は犬種ごとの基本料金を明記し、追加料金がかかる場合は事前にご説明して、ご了承をいただいてから施術します。

  • 住所:埼玉県所沢市北秋津357-1(駐車場あり)
  • 電話受付:10時〜19時(年中無休)TEL 050-1794-3246
  • ご予約:LINEから24時間受付
  • 12kg以下のワンちゃんは、トリミング当日の日中お預かりがコースに含まれています

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