「爪切りはお家でやったほうがいいのかな」「シャンプーは自分でできるけれど、サロンに任せたほうがいいのかな」。愛犬のお手入れについて、どこまでお家でやればいいのか迷ったことはありませんか。
お手入れは、お家とサロンで上手に分担するのがいちばんです。お家では、まずブラッシングを中心に。ご家庭では難しい部分は、サロンでお手伝いできます。この記事では、お家でできることとサロンに任せたいこと、そしてお家でのブラッシングのコツをご紹介します。
なぜお家とサロンの分担が大切なのか
サロンだけでは、毛玉は防ぎきれない
トリミングのあとはきれいに整った毛も、日々の暮らしの中で少しずつ絡み、毛玉になっていきます。次のトリミングまでの間、お家でブラッシングをしているかどうかで、毛の状態は大きく変わります。
お家だけでは、難しいこともある
一方で、爪切りや耳のケア、足裏やお尻まわりのカットなどは、ワンちゃんが動いてしまうと危なく、お家でやるのはなかなか難しいものです。失敗してしまうと、ワンちゃんがお手入れそのものを嫌がるようになってしまうこともあります。
分担すると、愛犬の負担も減る
お家でブラッシングをして毛玉を防げば、トリミングの時間も短くなり、愛犬の負担も減ります。難しい部分はサロンに任せることで、お家で無理をして愛犬がお手入れを嫌いになることも防げます。お家とサロンの上手な分担は、愛犬にとってもいちばんやさしい形なのです。
お家でできること
お家では、無理なく続けられることを中心にしましょう。
ブラッシング
お家でのお手入れの中心は、ブラッシングです。毛玉を防ぐだけでなく、抜け毛や汚れを取り除き、毛つやを保つことにもつながります。コツはこのあとでくわしくご紹介します。
お散歩のあとの足ふき
お散歩のあとは、足の裏や指のあいだの汚れをやさしくふき取りましょう。濡れたままにしないことも大切です。
目のまわりや口元をやさしくふく
目のまわりや口元の汚れは、やわらかい布などでやさしくふき取ってあげましょう。こすりすぎないように気をつけてください。
体を触られることに慣れておく
足先や耳、口元など、トリミングで触る場所を、ふだんからやさしく触ってあげるだけでも、トリミングのときの緊張がやわらぎやすくなります。たくさんほめながら、短い時間から試してみてください。
体の様子を見ておく
ブラッシングのついでに、皮膚の赤みや毛玉のできやすい場所などを見ておくと、小さな変化に気づきやすくなります。気になることがあれば、動物病院やサロンに相談しましょう。
サロンに任せたいこと
次のようなお手入れは、無理をせずサロンに任せるのがおすすめです。
- 爪切り:爪の中には血管が通っていて、切りすぎると痛みや出血につながることがあります
- 耳のケア:耳の中はデリケートな場所です。奥まで無理に掃除しないようにしましょう
- 足裏やお尻まわりのカット:ハサミやバリカンを使う作業は、ワンちゃんが動くと危ないことがあります
- 肛門腺しぼり:慣れないと、うまくできないことが多いお手入れです
- 全身のカット:毛の長さをそろえ、形を整えるのは、トリマーの技術が生きるところです
- 大きな毛玉の処理:無理にほぐすと皮膚を引っ張ってしまうので、サロンで相談しましょう
| お家でできること | サロンに任せたいこと |
|---|---|
| ブラッシング | 爪切り |
| お散歩のあとの足ふき | 耳のケア |
| 目のまわりや口元をやさしくふく | 足裏やお尻まわりのカット |
| 体を触られることに慣れておく | 肛門腺しぼり |
| 体の様子を見ておく | 全身のカット、大きな毛玉の処理 |
お家でのブラッシングのコツ
毛玉ができやすい場所を中心に
毛玉は、耳の後ろ、脇の下、足の付け根、お尻まわりなど、こすれやすい場所にできやすいものです。全身をまんべんなくやろうとするより、まずはこうした場所を中心にブラッシングすると、効率よく毛玉を防げます。その子の毛玉ができやすい場所は、担当トリマーに聞いてみるのもおすすめです。
短い時間をこまめに
一度に長い時間ブラッシングするより、短い時間をこまめに続けるほうが、ワンちゃんにとっても負担が少なく、飼い主様も続けやすくなります。お散歩のあとや、くつろいでいるときなど、毎日の流れの中に入れてしまうのもよい方法です。
嫌がったら無理をしない
嫌がっているのに続けると、ブラッシングそのものが嫌いになってしまうことがあります。少しでもできたらたくさんほめて、その日はそこで終わりにするくらいの気持ちで大丈夫です。
道具はトリマーに相談を
ブラシやコームには、いろいろな種類があります。毛質や毛の長さによって合う道具は違うので、どれを使えばいいか迷ったら、担当トリマーに相談してみましょう。使い方も一緒に教えてもらえると安心です。
お家でのシャンプーについて
お家でシャンプーをしている飼い主様もいらっしゃると思います。お家でのシャンプーでいちばん気をつけたいのは、「しっかり乾かすこと」です。毛の根もとが湿ったままだと、毛が絡みやすくなったり、においの原因になったりすることもあります。
毛量が多い子や、ドライヤーが苦手な子は、お家で根もとまでしっかり乾かすのはなかなか大変です。そんなときは、シャンプーもサロンに任せて、お家ではブラッシングに集中するのもよい方法です。
お家での様子をサロンに伝える
お家でのお手入れの様子をサロンに伝えると、トリマーもその子に合ったスタイルや間隔を提案しやすくなります。
- 「ブラッシングは週に何回くらいできている」
- 「ここを触ると嫌がる」
- 「このあたりにいつも毛玉ができる」
- 「お家でシャンプーをしている」
たとえば、お家でのブラッシングがなかなかできない場合は、毛玉になりにくい短めのスタイルを提案してもらえることもあります。お迎えのときの報告も、お家でのお手入れの大切な手がかりになります。くわしくは「トリミング後の報告でわかるサロンの姿勢」をご覧ください。
SKIPPYでできるお手伝い
- 担当トリマーに相談できる:お家でのブラッシングのコツや、毛玉ができやすい場所を、担当トリマーがお伝えします
- お家で難しいところはサロンで:爪切りや耳のケアなど、ご家庭では難しいお手入れも、トリミングの中で丁寧に行います
- 暮らしに合ったスタイルを提案:お家でのお手入れの状況をうかがって、その子に合ったスタイルを一緒に考えます
年齢によって変わる分担
お家とサロンの分担は、愛犬の年齢によっても少しずつ変わっていきます。
子犬のころ
子犬のころは、お家で「体を触られることに慣れる」練習がいちばん大切です。足先や耳、口元をやさしく触ってほめてあげることをくり返すと、サロンでのトリミングもスムーズになります。
成犬になってから
成犬になったら、お家でのブラッシングを習慣にして、サロンではその子に合った間隔でトリミングを。お家とサロンの役割がいちばん安定する時期です。
シニアになったら
シニアになると、立ち続けることや長い時間のお手入れが負担になることもあります。お家では短い時間のブラッシングを、サロンでは休憩をはさみながら無理のない範囲で。お手入れしやすいスタイルに切り替えることも、担当トリマーと相談してみましょう。くわしくは「シニア犬のトリミング」でご紹介しています。
よくあるご質問
爪切りはお家でやってはいけないのですか?
やってはいけないわけではありません。ただ、爪の中には血管が通っているので、切りすぎないように注意が必要です。不安なときや、ワンちゃんが嫌がるときは、無理をせずサロンに任せましょう。
ブラッシングは毎日しないといけませんか?
毛質や毛の長さによって違います。毎日でなくても、無理なく続けられるペースで大丈夫です。その子に合った頻度は、担当トリマーに相談してみてください。
ブラッシングを嫌がって、なかなかできません。
ごほうびをあげながら、ほんの少しずつ試してみるのも方法です。どうしても難しい場合は、毛玉になりにくいスタイルを担当トリマーと相談してみましょう。
スタッフ
まとめ
愛犬のお手入れは、お家とサロンで上手に分担するのがいちばんです。お家では、まずブラッシングを中心に、お散歩のあとの足ふきや、体を触られることに慣れる練習を。爪切りや耳のケア、足裏やお尻まわりのカットなど、ご家庭では難しい部分はサロンに任せましょう。お家での様子をサロンに伝え、お迎えのときの報告をお家でのお手入れに生かすことで、愛犬のきれいと快適さを無理なく保つことができます。
関連記事
所沢・東村山でトリミングサロンをお探しなら SKIPPYへ
SKIPPY(スキッピー)は、所沢市北秋津にある、開業15年・累計4万頭超の施術実績を持つ美容に特化した専業トリミングサロンです。トリマーと2人だけの個室で一頭ずつ向き合い、担当トリマー制で、その子の性格や毛質に合わせて仕上げます。料金は犬種ごとの基本料金を明記し、追加料金がかかる場合は事前にご説明して、ご了承をいただいてから施術します。
- 住所:埼玉県所沢市北秋津357-1(駐車場あり)
- 電話受付:10時〜19時(年中無休)TEL 050-1794-3246
- ご予約:LINEから24時間受付
- 12kg以下のワンちゃんは、トリミング当日の日中お預かりがコースに含まれています
コメント